その日、秋葉原で何が起こったか(前編)
どうも、はじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。3年振りの秋葉原でした、きむわいぱーです。
29日は、レジャーランド秋葉原の大会に行って、そのあとウェアハウス川崎でのオンオフを覗いて来ました。
まずは大会のほうのレポートから。ま、知り合いの方は結果分かってると思いますが、どういう引きをすればああなるのか、という参考にでもなれば。
と言っても、続きを読めば分かると思いますがかなりのメンバーが揃っていて、いちいち詳細を記録しているような時間的、精神的余裕は無かったです。で、ところどころ忘れてたり、記憶が間違ってたりするかもしれないですが、そのあたりはご容赦ください。
レジャーランド秋葉原に到着したのは12時40分ごろ。既に台は満席、立ち人数も含めて32人を超えているのではないかと思われました。「どうするのだろうか?」「全員出られるのか?」みたいな話があちこちでなされていました。
アルミナさんが到着し、しばし談笑。「人多いけどどうするんでしょうかね。」「2回まわすとか、枠増やすんじゃない?」「枠増やして1回戦は1位のみ抜けとか」「それは敗退だなあ( ;´Д`)」etc
しばらくすると店員さんがやってきて、おもむろに準備を始めます。主催者からの発表をかたずを飲んで見守る一同。そして
「皆さんお待たせしました、登録を始めます。」
実は私この時点ですごく嫌な予感がして、登録のテーブルに近いほうに居たアルミナさんに
「我々はいい位置に居ますから登録しちゃいましょう。」
と言って、登録を済ませました。私は20番、だったと思います。
そしてチケットをゲットして2人で隅に居ると
「申し訳ありません、32人になりましたので登録を締め切らせて頂きます。」
の声。
ザ・無策
明らかに32人以上居る&テーブルに近い人間が先に来ていたわけでもないのに、説明無しのスタートコール。それを聞いた時に、まさかの可能性を疑っておきました。もちろんテーブル付近に居たのが幸運でしたが。
にしても、あまりこういう言葉を使いたくないですし、非礼だと思うのですが
バカですか?店員。
このぐらいの事態、想定できていたと思いますし、そうでなくても、32人以上集まっていると分かれば、抽選にするなり、他の店員に相談するなり出来たはずで…。その後の混乱が起きてからようやく別の店員が来て、「次回枠を増やしますので、今回はご容赦ください」という形で収めていました。その間、最初の店員は後ろで立っているだけ。その表情からは「失敗した」と思っているのか「困った人たちだ」と思っているのかは読み取れませんでした。
枠を増やせない店側の事情は理解するとして、最初の対応があまりにもずさん。これぐらいの事態は即座に解決して欲しかったと思います。この集まりっぷりは4の人気を象徴しているとは思いますが。
さて、始まる前から荒れムードで、不穏な空気の中での大会スタートですが、その前にエントリー表を覗いて相手を確認。
ぱっと見て宝石が10人は居る感じで、ビッグネームもちらほらと。目に付いたところの人とは、結局全員と対戦することになりましたが…。
組み合わせ抽選が始まり、私は14番。そのときえいかむさんが16番であることを確認しました。アルミナさんに聞けば、その番号順に4つ区切りですので、1回戦で当たる、と。
その後正式に発表があり、メンバー確定。1回戦Aブロック第4試合(最後ですね)
【1回戦】
スタンテセラさん、きむわいぱー、SSマシンさん、えいかむさん(番号順)
うん、終戦。
スタンテセラさんの武器は存じ上げてないですが、実力頭1つ抜けたSSマシンさん、明らかに天敵のタトゥ使いのえいかむさん。これは死を覚悟するしかないでしょう!
多答勉強しますといいつつ、結局全然手を付けられてなかったので…。前日に出来た勉強は金曜の廃の復習と雑線のまとめ直しだけですから。
当初の予定では1回戦は学タイで様子見、やばくなってきたら雑線を繰り出してテロ、みたいに考えてたんですが、そんなことしてる余裕がありません!もちろん投げるのは雑学線結びに即決です。
まず1セット目、スポーツ一問多答(えいかむさん)
席順とか関係無しですかと突っ込みつつ、出来れば頑張って4問ぐらい…
キープできませんYO!orz いきなり×3つ並べます。そこからは踏ん張りましたが…。
この時点で、目標は全答のえいかむさんにロックオン。スタンテセラさんは私以上に刺さっていましたし、SSマシンさんは5問ほどキープしており、武器が残っていることを考えるともう逆転はまず無理。2着に滑り込むにはえいかむさんを交わすしかない、という計算です。
2セット目は、学問エフェクト(SSマシンさん)
もちろんSSさんから飛んできたのは学エフェ。私が紫だからと言って、小細工する必要性がないですからね。ここは今帰仁(なきじん)が読めずの1問で通過。ここでグラフ通りにえいかむさんとの差を詰めます。紫×2、赤×1の組み合わせに助けられた感です。
そして3セット目、雑学線結び(自分)
金曜からちょくちょく使っていたとはいえ、リアルで会っている方以外は私が雑線を始めたことは知らないだろうと考えていました。そしておそらく学タイで来ると、考えられていたと思います。
隣から「え、雑線結び?」みたいな声が聞こえただけで、満足ですよ、もう。それだけで十分テロです。
もっとも、引きは今ひとつだったとは言え、それを言った人には1問も刺さらずでした。刺せそうな問題はPAの問題、ベンザブロックの問題でしたが、PAが2分の1以外は確定だったというから、恐れ入ります。
しかし、目下のターゲットえいかむさんには効果抜群だったらしく、セットの途中で逆転を確信しました。
そしてラスト、全く未知のスタンテセラさんから来たのは…
学問ランダム1!
助かった…、と思いました。四字が1つ刺さりましたが、無難にまとめられ、2着を死守。
SSマシンさんには完敗の形。差の元凶は多答ですが、各セットを見ても穴のない内容で…。
こんなんでは次は無理とか思っていましたが、組み合わせ抽選を再度行うと聞いたので、一抹の望みが出てきました。
【2回戦】
ロスぎわくさん、きむわいぱー、にじいろさん、たかっちXさん(番号順)
メンバー発表の際の感想は一言、「たかっちXさんか…」 同じ学タイ使いゆえ、学タイを投げてマッチレースにすれば、次以降もご一緒できるかもしれないですし、相手の武器を真っ向から受け止めるのが武士道ではなかろうか、と。
ここに、優勝候補のにじいろさんが居なければ、それでFAだったと思うのですが、スポラン2は微妙な私としては、にじいろさんの防御力を考えて学タイ2セットで刺せる根拠はないし、そうなった時にたかっちXさんとの2着争いを制することが出来るのか、あるいは制した場合にも前述のメリットがあるのかなどを考慮して、ここも雑学線結びで行くことに。1回戦で拾った命なので、折角なら1つでも上を目指そう、と。
開始前、たかっちXさんがにじいろさんに「(私が)たぶん学タイで来るから」みたいなことを言っていたような気がしたので、意を決して雑線を選択(笑)、心の中で謝りながら、ですが。
この試合の前半は覚えてません。とにかく芸ラン2とスポラン2で削られ、5ミスほどしました。流石にもう無理かと思いましたが、にじいろさん以外とはさほど離れていないし、ここから武器2つ続くわけなので、2着はあると気持ちを切り替えます。
そして雑学線結びへ。ここで自分、未回収の線が3本ある児童文学の線結びを落としてしまう失態。成熟にはまだまだ時間が掛かるなと痛感しました。当面の相手であるたかっちXさんには運良く何問か刺さり、あとは学タイを防御すればOKという状態にまで持ってこられました。
学タイは「もっとグロくてもいいのに」というレベルで止まり、波風なく終了。またしても悪運の強い男きむは強豪に完敗しつつも2着通過と相成りました。
とりあえず終わったあとに、たかっちさんには「分かっててずらしました、ごめんなさい」と言っておきました。なんだかんだで、紫から別の色が飛んでくるのは衝撃なんですね…。
アルミナさんは残念ながら2回戦でSSマシンさんらに阻まれ突破ならず。
自分の分も託したからとの言葉に私の返答は
(き゜∀゜)<元本は保証しませんよ?
もうここから先はありえない、限界です。
そう思いながら大会は次のステージへ。
後編に続きます。
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